2008年04月27日

正暦寺〜奈良へ。

今日は実家に滞在している。両親が正暦寺までドライブに出掛けるという。便乗した。正暦寺を参拝するのは2月3日以来である。前回の参拝のことは2月3日の日記に記した。このときは正暦寺についてはほとんど触れなかった。今回は正暦寺を中心に記してみよう。

20080427-1.bmp

まずは本堂に詣でた。本堂下の石段の脇には数多くの石仏や石塔が集められている。雛壇に並べたように積み上げられている。周辺の塔頭に点在していた石仏や石塔を集めたものであるようだ。私のお気に入りの石仏・石塔群である。

20080427-2.bmp

本堂に詣でた後、福寿院の客殿(国重文)へ。4月18日から5月8日までは春の特別拝観がおこなわれている。まずは客殿の裏手に建てられた宝物館に向かう。本尊・薬師如来像(国重文)をはじめとする仏像群を拝観した。薬師如来像は白鳳時代の金銅仏である。薬壷は失われたのであろうか。それとも造立当初からなかったのであろうか。薬壷を持っていないお薬師さまである。客殿では足を投げ出してくつろぐ。客殿から眺める借景は素晴らしい。開放された室内にあたたかい日差しが降り注ぐ。あたりを飛び交う野鳥の啼き声や客殿のすぐ下を流れる菩提山川のせせらぎもゆったりとした時間を演出してくれている。正暦寺参拝の楽しみの一つである。

20080427-3.bmp

20080427-4.bmp

新緑の季節である。菩提山川沿いの新緑が光と影のコントラストを演出している。実に美しい。私の好きな著莪も可憐な花を咲かせている。両親も満足したようだ。両親とは正暦寺で別れた。山を越えて円照寺へ向かった。さらに鹿野園を経由して奈良公園まで足をのばした。奈良公園に到着したのは午後3時前のことである。若草山へ蕨を採りにゆこう。そう思い立った。若草山に登った。小一時間ほど蕨採りに明け暮れた。前回の蕨採りの模様は4月14日の日記に記した。今回もたくさん収穫した。参拝・新緑・著莪・蕨採り。充実した一日だった。
posted by 乾口達司 at 23:54| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック