2008年04月26日

西大寺野神町の体性院。

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実家に帰った。いつものように歩いて向かう。途中、体性院に立ち寄った。体性院は4月8日の日記に紹介した鋳物師池の跡地の近くに位置している。鋳物師池は、現在、野神緑地と呼ばれる公園に変貌している。野神緑地の東側に接して南北に走る道がある。これを北へ進む。歩いて1分ほどで体性院に突き当たる。西大寺の奥の院である。境内の北側は伏見中学校のグラウンドに接している。南に面した表門の向こうに巨大な石造の五輪塔が顔をのぞかせている。鎌倉時代後期の作。台座下端から空輪のいただきまでの高さは3.56メートルもあるという。西大寺中興の祖・叡尊(興正菩薩)の墓所である。叡尊は正応3年(1290)8月25日に入寂。27日、荼毘にふされる。翌日、拾骨。荼毘にふされた場所に造立されたのがこの五輪塔である。威風堂々という言葉がピッタリ当てはまる。律宗の復興に尽力した叡尊の面目躍如である。
posted by 乾口達司 at 23:08| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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