2008年03月26日

学園北の石仏群。

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学園北1丁目の住宅街に小丘が残されている。奈良県選出の某国会議員後援会事務所が入っている建物の向い側である。地元では地蔵山と呼ばれているようだ。石段を登ってゆくと、正面に3体、右手に5体の石仏が配置されている。正面の中央1体は大きな地蔵菩薩坐像である。両脇に小さな地蔵菩薩を従えている。右手の5体は端から十一面観音菩薩・地蔵菩薩・如意輪観音および石標2本。それぞれ真新しい前掛けがそなえられている。地元民に厚く信仰されている様子がうかがえる。

学園北周辺の道路は近鉄学園前駅を中心にして円を描くように走っている。道路がゆるやかな弧を描いている。そのため、自分がどちらに向かって歩いているのか、歩いているうちにわからなくなる。北に向かっているつもりがいつの間にか東に向かっている。西に向かっているつもりが、南に向かって歩いている。

学園北の石仏群も同様である。それらがいったいどちらの方向を向いて立っているのか、わかりづらい。正面の石仏は東を、5体の石仏群は南をそれぞれ向いて立っているように感じられる。しかし、実際には前者が南を、後者が西を向いて並んでいる。訪問するといつも同じ錯覚にとらわれる。実家へ歩いて帰るとき、しばしば立ち寄る。日中に訪れるときもある。真夜中に訪れるときもある。本日の訪問は夕刻だった。
ラベル:地蔵 石仏 学園前
posted by 乾口達司 at 00:59| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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