2008年03月10日

東大寺二月堂のお松明。

午前中は仕事に追われた。昼食にはチャーハンを作って食べた。午後2時過ぎから外出した。近鉄奈良駅下車。所用は10分ほどで終わった。あっけないほどすぐに終わった。時間が余った。今夜、Y嬢を東大寺二月堂のお松明に案内する予定になっていた。合流時間までかなり時間がある。奈良公園を散策しようと思い立った。

20080310-1.bmp

二月堂にも足を運んだ。事前の偵察である。二月堂の下には参拝者が十数名ほどたむろしていた。今夜のお松明見学者であろう。写真は練行衆が寝泊りする参籠宿所に立てかけられている竹竿の根元部分である。お松明で使われる竹である。二月堂という印が押されている。

春日大社へ参拝した。飛火野では鹿の群れが近寄って来た。餌をねだっているのだろう。追い散らした。菊水楼の脇を通り抜けた。奈良町を散策した。それでも時間が余った。小西通りの立ち呑み屋で時間をつぶした。

Y嬢と合流したのは午後5時50分頃である。行基菩薩の噴水前で落ち合った。二月堂へと向かった。驚いた。二月堂の下の境内は3時間前とは様変わりしていた。境内はお松明見学者でゴッタ返していた。人・人・人の群れである。男もいる。女もいる。若者もいる。老人もいる。カップルもいる。団体一行もいる。人混みをかき分けて進んだ。二月堂のほぼ全体を眺めることが出来るポイントに到達した。お松明がはじまったのはそれから約40分後のことである。炎が燃え上がる。松明が欄干から突き出される。火の粉が舞い散る。歓声があがる。拍手が起こる。終了したのは午後7時20分過ぎだった。

二月堂へ上がった。こちらも人でゴッタ返している。賽銭箱に小銭を投げ込むものがいた。鐘を打ち鳴らすものもいた。手を合わせて何ごとかを必死に祈っているものもいた。女覗き(局)から礼堂を覗き込むものもいた。欄干から身を乗り出して夜景を眺めているものもいた。Y嬢も私ももみくちゃにされた。
posted by 乾口達司 at 01:42| 奈良 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
美女とデートかけっこうですな
|∀・)ニヤニヤ
たいまつはお水取りの夜だけやないんやな。本尊は十一面観音菩薩でしたか。見られへんのやったんやね
Posted by おサル at 2008年03月10日 16:41
お松明は3月1日〜14日まで。12日だけと勘違いしている人は意外といますよ。地元民は12日を敬遠して平日の夜に行くことが多いのです。
二月堂には大観音と小観音がまつられてます。どちらも絶対の秘仏。東大寺の僧侶すら拝観は叶いません。ただ奈良博ではこの時期、毎年、「お水取り」展をやってまして大観音の光背の残欠を見ることが出来ますよ
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2008toku/omizutori/images/omizutori-01_1.jpg
http://www.narahaku.go.jp/exhib/2008toku/omizutori/images/omizutori-01_2.jpg
二月堂は江戸時代に燃上しているんです。光背が御覧のようにボロボロですから大観音もどうなっているやら。。。どんなお姿なんでしょうね。
Posted by 乾口達司 at 2008年03月12日 01:04
そうなんやたら修行僧は御姿の見えへん、見せてももらえへん本尊さんの前で必死に祈っている訳かいな。なんやらイヌさんごのみのカフカの「城」みたいな話やな
Posted by おサル at 2008年03月12日 16:21
成程。城ね。そんなふうに考えますか。あなたらしいや。
修二会も明日で終わりですね。ガキの頃、堂内で拝観した走りの行とダッタンは特に印象深いです。
練行衆が参拝者に御香水を授与するとき、女覗きの格子から女性の手が次々と伸びて来る光景も幻想的でした。もちろん、練行衆の方は外から伸びて来る女性の手にも御香水を授与されていましたが。
Posted by 乾口達司 at 2008年03月14日 02:04
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