2008年02月23日

西大寺芝町の八幡神社。

20080222-1.bmp

かつては西大寺の鎮守社。現在は周辺地域の氏神としてまつられている。東坂→宝来→尼ヶ辻方面(南大回り)から実家へ帰るとき、しばしば参拝する。

小さな石橋をわたる。細長い参道を奥へ奥へと進んでゆく。やがて前方に本殿が顔をのぞかせる。三間社流造・檜皮葺の本殿は室町時代中期の建立。国の重要文化財に指定されている。正面中央間の軒下には簡素な蟇股も設けられている。
近頃、周囲の樹木が伐採されたようだ。それまでは鬱蒼とした森のなかに鎮座していた。

西大寺の造営を発願したのは東大寺を造営した聖武天皇の娘・称徳天皇である。西大寺は東大寺を意識して造営されている。したがって、西大寺の鎮守社であった当社は東大寺の東の山麓に鎮座する手向山八幡神社と対になる存在のようだ。

ちなみに西大寺の年中行事・大茶盛の発祥の地でもある。
posted by 乾口達司 at 00:10| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック