2020年06月28日

慶州からの贈りもの。(その後)

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先月、韓国の慶州市より私の暮らす奈良市にCOVID-19対策用の防疫物資が届けられた。そのことは5月22日のブログに記した。先日、たまたま奈良市の市民だよりを眺めていると、そのことが記事として紹介されていた。奈良市と慶州市とが姉妹都市の関係を結んで今年で50年になる。奈良市と慶州市とはこれまでにもさまざまな面で地道な交流活動を続けて来た。いや、それは市同士の交流だけに限らない。たとえば、奈良国立博物館の職員は、例年、慶州国立博物館におもむき、長期の研修を受けている。一方、慶州国立博物館の職員も奈良国立博物館へ研修にやって来ている。文化財管理のレベルでも両者は長年にわたって交流活動を続けている。その結果が今回のような防疫物資の寄贈につながっていることを踏まえると、こういった地道な交流活動がいかに大切であるかを思い知らされる。日韓の対立―私にいわせれば、日本の方が韓国に対して挑発的な態度をとっている―が先鋭化している今日であるからこそ、あらためて双方の交流の軌跡に思いをめぐらせるべきである。しかし、今回の寄贈物資のなかに応援動画まで付いていたことは知らなかった。これは、今回、市民だよりを見てはじめて知ったことである。YouTubeにアップされている応援動画を、早速、閲覧した。韓国国内がCOVID-19の流行阻止に向けて奮闘していたさなかに良くぞこんな立派な応援動画まで作ってくれたものである。つくづく有難いことであると思う。やはりまた韓国におもむかなければなるまい。
posted by 乾口達司 at 22:00| 奈良 ☔| Comment(0) | 想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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