2020年06月02日

バルサンをたく。

balsan.jpg

そろそろ害虫がわいて来る時期である。先日、旅に出る直前、久し振りにバルサンをたいた。一戸建ての家屋のため、1階に3つ、2階に3つの計6つを使用。フタを開け、それぞれに火をつけると、自動的に燻蒸用の煙が発生し、ダニなどの害虫がくたばってしまうという仕組みである。しかし、理屈は簡単であっても、実際に作業をおこなうと、なかなか厄介である。どの順序でどこからバルサンに火をつけていくかを綿密に想定しておかなければ、誤って自分自身が煙にまかれてしまうことになりかねない。もちろん、燻蒸開始後はただちに屋外に退避しなければならない。その行動計画があまりに杜撰であったため、以前、燻蒸開始後に忘れ物の存在を思い出し、屋内にとりに戻って煙にまかれそうになったことがあったものである。したがって、今回は綿密に行動計画を練り、実行に移した。しかし、それでも一人で6つのバルサンに火をつけてまわるのは、やはり気が焦る。こんなときこそ落ち着いて行動しなければならないというのに、今回も焦りまくって作業をおこなった。特に隣りの部屋のバルサンが驚くべき勢いで煙を発生させはじめたにもかかわらず、次のバルサンになかなか火がつかなかったときは、恐怖すら感じたほどであった。とりあえず、何とか無事に発煙させ、出立。数日後、帰宅した。そういえば、同封の説明書の「使用後に行うこと」には、次のような指示が記されていた。「所定時間部屋を閉め切った後、煙を吸い込まないように窓や扉を開放し、充分に換気してから中に入る」。私の場合、これはなかなか厄介である。「窓や扉を開放」するためにはまず「中に入る」ことが前提となるからである。そんなマジシャンのようなことはとても出来ない。ミステリーの密室トリックを思い返していた。
posted by 乾口達司 at 23:00| 奈良 ☔| Comment(0) | 自己 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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