2019年05月02日

MIHO MUSEUM 特別展『大徳寺龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋』

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招待券をいただいたこともあり、MIHO MUSEUMへ。特別展『大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋』を鑑賞する。事前の情報では、国宝の曜変天目茶碗を鑑賞するのに1時間ほどの長蛇の列に並ばなければならないということであった。そのため、某ワインバー店主の奥方の鑑賞方法を採用し、午後2時半頃にMIHO MUSEUMに到着。特別展以外の常設展をまず鑑賞し、長蛇の列が解消しはじめる午後3時半以降に特別展の会場へと向かう。予想通り、行列は短くなっていたが、それでも実際に鑑賞するまでに40分ほど並んだ。鑑賞は10人から12人単位に区切って1チーム1分間の鑑賞。その10人から12人の一団が曜変天目茶碗の安置されたガラスケースの周囲を時計まわりにぐるぐるまわる。見込みのなかの模様をのぞき込もうとして背伸びをするもの、反対に高台を眺めようとして背を縮めるものなど、さまざまである。そうやって伸びたり、縮んだりを繰り返しながらぐるぐるまわり、1分後には一列になって退場していく。その後は次の一団がやはり背伸びをしたり、背を縮めたりを繰り返しながらケースのまわりをぐるぐるまわり、1分後にまた退場。そのさまが愉快で、どこかしら、ベケットの演劇を見ているような気持ちになったものである。閉館間際にふたたび鑑賞。閉館時間(午後5時)の15分前になると、行列はほとんど解消されていた。この某ワインバー店主の奥方の鑑賞方法はなかなか秀逸である。ただし、閉館時間を気にしなければならないのが厄介である。龍光院の曜変天目茶碗と再会したのは、何十年振りだろうか。とにかく久し振りに拝見した。
posted by 乾口達司 at 00:00| 奈良 ☁| Comment(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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