2018年11月26日

奈良赤レンガ FESTIVAL - 旧奈良監獄

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旧奈良監獄の「奈良赤レンガ FESTIVAL 」へ。昨年と同様、監獄内を見てまわった。はじめて監獄のありようを目にした相方は、受刑者が常に監視されている状況に置かれているということに衝撃を受けていた。私も相方も驚いたのは、かつての独房に入り、嬉しそうに記念写真を取っているカップルがやたらと多かったことである。いまだ冤罪事件が後を絶たない日本の社会において、彼らは自分たちがもしかしたら身におぼえのない罪によって独房に入るかも知れないという可能性に思いいたらないのであろうか。結局、他人事のように見てまわり、他人事のように現場を立ち去る。そういった人を多く目にした。かつての監獄内でビールや飲食物の販売がおこなわれているのも違和感を抱いた。記念シートも販売されており、一定時間、有料で独房を貸し切りに出来るという企画も心が萎えた。こういった劣悪な環境のなかで受刑者が暮らしていたということにどれだけの人が思いを馳せていたのであろうか。昨年と異なり、商業主義的な傾向が強く、本当にこれで良かったのかという疑問を抱いた。
posted by 乾口達司 at 01:00| 奈良 ☀| Comment(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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