2018年11月21日

北京紀行(盧溝橋)

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盧溝橋は永定河に架けられた全長266.5メートルの石橋である。この地を訪れたマルコ・ポーロが『東方見聞録』のなかで盧溝橋の美しさを称賛しており、それにちなんで「マルコ・ポーロ橋」とも呼ばれている。なかでも、欄干にしつらえられた獅子の石像群が見事である。全部で501基あるという。橋の中央に並べられた石畳には深い轍が残されている。北京の南西側の玄関口として、これまでにおびただしい数の人やモノがこの上を往来したことをしのばせる。盧溝橋は近隣住民の生活道路としても使われている。近隣住民は自転車やバイクで対岸へと渡る。近隣住民の入場料は無料のようで、彼らは受付を通らずにどんどん渡っていく。マルコ・ポーロも称賛したという由緒ある石橋が、いまでも近隣住民の生活道路として日常的に活用されているということに心を打たれる。
posted by 乾口達司 at 01:00| 奈良 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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