2018年11月16日

北京紀行(盧溝橋への道)

今回の北京紀行でどうしても行ってみたかったところがある。盧溝橋である。いうまでもなく、1937年7月に勃発し、日中間の全面戦争へと発展するきっかけとなった盧溝橋事件の舞台である。盧溝橋事件の現場に足を運ぶため、出発の2月ほど前から盧溝橋事件について書かれた基本文献を何冊か読んだ。今回の北京紀行では、そのうちの江口圭一の『盧溝橋事件』を持参した。江口圭一の『盧溝橋事件』は往路の飛行機のなかで読み返した。しかし、現地を訪れているときはその存在をすっかり忘れており、カバンから取り出すことさえなかった。最寄り駅は地下鉄14号線・大瓦窯駅。14号線が開通するまではバスでしか行けなかったところである。便利になったものである。大瓦窯駅から地図を頼りに歩きはじめた。盧溝橋までは、大瓦窯駅から歩いて30分ほどであっただろうか。途中、進行方向の右手に小高い丘のようなものがあった。盧溝橋事件が起こった直後、日本の支那駐屯軍が真っ先に占領した「一文字山」ではなかろうか。とっさにそう思った。しかし、いまでも確証はない。
posted by 乾口達司 at 01:00| 奈良 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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