2014年12月01日

奈良県立美術館特別展『大古事記展』

招待券を頂戴したため、昨日は大学時代の同窓生と会う前に奈良県立美術館で開催中の『大古事記展』を観覧した。その名のとおり、『古事記』をテーマにした展覧会である。神代の話題も多い『古事記』の世界をいったいどういった事物で表現するのだろうか。そんな思いを抱きながら観覧した。もちろん、神を形象化した中世の神像類や古墳時代を中心とした考古学的な遺物も幾つか展示されていたが、他にも神代を題材にした近代絵画や各地でもよおされている神事芸能にちなんだ展示品も見られ、その展示内容はいささか風変わりであった。そういえば、『古事記』を題材にしたマンガ本も陳列されていた。諸星大二郎の『海神記』まで陳列されていて驚いたものである。しかし、マンガ本に展示ケースは似合わない。やはり実際に手にとって読みたかった。『古事記』をテーマにした現代アートの類は愉快であった。特に高齢の観覧者はそれに対して自分がどう反応すれば良いのか、戸惑っているように見受けられた。先月、天皇・皇后一行が『大古事記展』を観覧するため、当館を訪れたという。その訪問にあわせて改修されたのであろうか、以前に比べて、館内のトイレが綺麗になっているという意見もささやかれていた。
ラベル:展覧会
posted by 乾口達司 at 10:56| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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