2014年10月08日

奈良豆比古神社の翁舞。

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5年振りだろうか、6年振りだろうか。とにかく数年振りに奈良豆比古神社の翁舞(重要無形民俗文化財)を拝観した。翁舞は能楽の源流にある芸能もいわれており、地謡や鼓、笛の演奏などは能楽に比べると実に素朴である。翁が一人で舞った後、脇の翁2人も加わるという展開は興味深い。三番叟の軽快な舞いはユーモラスであるが、翁の舞いに比べて動きが早いため、写真を撮影する場合、ピントが合っていなかったり、ブレていたりしてなかなか厄介である。今年はたまたま皆既月食の夜と重なり、月食のなかで舞いが演じられた。中空には月食中の月がぽっかり浮かんでいた。そういえば、中学生のときだろうか、高校生のときだっただろうか、やはり翁舞を拝観するために奈良豆比古神社を訪れていた折、幾つかの光る物体が満天の夜空を横切っていったことをよく憶えている。物体は確か大気圏に突入し、まさに燃え尽きようとしていたソ連邦の人工衛星ではなかったか。皆既月食を眺めながら、当時のことを思い出していた。
ラベル:芸能 神社
posted by 乾口達司 at 23:40| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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