2012年12月15日

竜王町の島八幡神社宝塔。

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島八幡神社(滋賀県蒲生郡竜王町島)は島集落の端に位置している。苗村神社(滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸467)からは徒歩10分弱といったところか。集落の西方、田畑の一角に一畳半ほどの島状の飛び地がある。島八幡神社の御旅所であるという。島八幡神社石造宝塔(国重文)は小さな石仏や石塔の残骸にとりかこまれるようにしてその飛び地=御旅所の中央に立っていた。一面の田畑のなかにぽつんと立つその姿は何とも不思議である。まわりが水田になる春から秋にかけての時期はなかなか近づきにくいのではなかろうか。高さは1.6メートル。台石に蓮の浮き彫りがしつらえられている。塔身に「正和五年 丙 辰 十月廿五日囗囗衆造立」の刻銘があることから、正和5年=1316年の作であることがわかる。相輪の部分は八輪から上が欠損しているのが惜しまれる。
ラベル:石塔
posted by 乾口達司 at 21:47| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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