2012年11月22日

綴喜郡宇治田原町の禅定寺。

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禅定寺(京都府綴喜郡宇治田原町大字禅定寺小字庄地100)をはじめて訪れたのは十年くらい前だろうか。確か大晦日に近い寒い日であったと思う。三山木の観音寺を訪れた折についでに足をのばしたのである。少し前、用があって久し振りに禅定寺を再訪した。禅定寺といえば、収蔵庫に安置された仏像群を挙げねばなるまい。本尊の木造十一面観音立像(国重文)は像高286センチメートルの堂々たる体躯である。木造日光・月光菩薩立像(国重文)と同様、彫りに力強さは感じられない代わりに優美な印象を受ける。藤原時代の作であるというのもうなづける。真正面にすわり、下から見上げるようにして拝すると、実に素晴らしい。他にも四天王立像や大威徳明王像、地蔵菩薩坐像などが安置されており、壮観である。それぞれを側面や背面から眺めることが出来るのも有難い。以前の年末に訪れたとき、収蔵庫のなかは底冷えのする状態であった。寒くてじっとしていられなかったほどである。しかし、訪れた時期が早かったせいだろう。今回はそれほど寒さを感じなかった。
ラベル: 仏像
posted by 乾口達司 at 20:44| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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