2012年11月06日

木津川市の西明寺。

20121106-1.bmp

先日、西明寺(木津川市加茂町大野27)の秋の特別公開に訪れた。今年は11月1日から4日までが一般公開の期間であった。普段、一般には公開されていない薬師如来坐像(国重文)は像高86センチで欅の一木造。胎内に残された銘文により、1047年9月の造立であることが判明している。坐像にありがちな重厚感をあまり感じさせない。むしろほっそりとした印象である。失礼ながら、お顔も小僧さんを連想させた。それに比べて、重厚感を感じさせるのは、本堂の奥手に立つ大きな笠塔婆である。高さは等身大で塔身の表面上部に小さな薬師如来坐像を刻む。側面に刻まれた年号によると永仁3年(1295)の作であるという。石大工・橘友安の作であるということだった。その脇には上部が欠落した五輪塔や層塔も置かれていた。
ラベル:石塔 仏像
posted by 乾口達司 at 21:33| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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