2011年12月12日

松尾寺(トルソー拝観)

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松尾寺(大和郡山市山田町683松尾山)には矢田丘陵を縦走する折にいつも参詣する。しかし、今日は矢田丘陵を縦走することなく、直接、松尾寺に参詣した。参詣の目的は12月25日まで特別公開されている焼損仏像のトルソーを拝観するためである。前回、当寺のトルソーを拝観したのは白洲正子生誕100年特別展『白洲正子神と仏、自然への祈り』の会場においてであった。1年振りの再会である。本坊で拝観を申し出ると宝蔵殿へ案内していただける。コンクリート造りの宝蔵殿の内部はひんやりしている。冬場はとても寒いだろう。そのなかにトルソーはひっそりまつられていた。一木造りで総高は188センチメートル。失われた頭部などを含めると240センチメートルはあっただろうといわれており、松尾寺の旧本尊であると推定されている。焼損のために全身が真っ黒に焦げているのが痛々しいが、それが反対に独特の存在感をかもし出していることも事実である。胸から腰にかけてのラインがきゅっと締まっているのも印象的である。写真の撮影を許可していただいたので記念にありがたく撮影させていただいた。他にも境内の松尾山神社付近から採取された奈良時代の古瓦などが多数展示されていた。
ラベル:松尾寺
posted by 乾口達司 at 22:42| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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