2011年10月23日

奈良・町家の芸術祭HANARART(郡山城下町)

20111023-2.bmp

奈良・町家の芸術祭HANARART(はならぁと)”が10月8日から30日まで県内各地でおこなわれている。“奈良・町家の芸術祭HANARART(はならぁと)”とは奈良県と県内で活動するまちづくり団体とが連携してもよおされるまちづくり型のアートイベントである。その特徴としては歴史的な町並みを残す地区でイベントがとりおこなわれるという点が挙げられる。今井町会場を訪れたときのことは10月11日の日記に記した。今日は郡山城下町の会場を訪れた。写真は郡山八幡神社の社務所に展示されたプータナランドの作品。タイトルは『豊饒の神に奉る豊かな想像力の泉湧く案山子』である。案山子を奇抜な姿に着飾り、さらにその前にはお供え物も置かれている。案山子の起源は『古事記』に登場する久延毘古にまでさかのぼる。元来は田の神を形象化したものであろう。本作品はその本来の神性を現代に甦らせようとしたものであるといえる。しかも、単に古代をイメージさせる形で復活させるのではなく、「豊饒」というイメージと強く結びついた斬新で創造性にあふれた装いで復活させている点に特長がある。その不可思議な表情も謎めいていて面白かった。
ラベル:アート 町屋
posted by 乾口達司 at 21:51| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック