2011年05月19日

今市町の帯解寺。

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帯解寺(奈良市今市町734)は全国的に名の知られた安産祈願の寺院である。平安時代、文徳天皇の妃・藤原明子に子どもが出来ず悩んでいた折、春日明神のお告げによって帯解子安地蔵菩薩に祈ったところ、間もなく懐妊。生まれたのは後の清和天皇となる惟仁親王である。懐妊を喜んだ文徳天皇は伽藍の建立とともに寺号をあらため、無事に帯が解けた寺であるという意味で帯解寺と命名したという。以来、安産祈願の寺院として多くの参詣者を集めている。特に戌の日には安定期に入った妊婦が夫や家族にともなわれて大挙として押しかける。写真は受付に置かれている腹帯のサンプルである。安産祈願の寺ならではの光景である。鎌倉時代に造られた本尊の地蔵菩薩坐像(国重文)も立派である。
ラベル: 安産
posted by 乾口達司 at 23:13| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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