2011年05月09日

桜井市の安倍文殊院。

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安倍文殊院では先日まで本堂内部の改装工事がおこなわれていた。その際、巨大な獅子像に乗った本尊・渡海文殊坐像は獅子像から分離し、別の台座の上に置かれていた。昨年の平城遷都1300年祭の一環として公開されたときには獅子像を降りた本尊としてさかんにPRされていたものである。しかし、安倍文殊院の場合、やはり獅子像の背中に乗ってこそのお姿である。今回、改装工事の完了に合わせてその雄姿がふたたび見られるようになったのはまことに悦ばしいことである。写真は境内の西古墳の前に建つ安倍仲麻呂の望郷詩碑である。2010年1月に建立されたものである。碑文は仲麻呂が詠んだとされる「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」。榊莫山先生の揮毫である。
ラベル: 安倍仲麻呂
posted by 乾口達司 at 17:29| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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