2011年03月04日

予算委員会?

今日は仕事の合間に外出をした。某所で待ち合わせをしているあいだ、テレビで国会中継を見る機会があった。外務大臣が在日外国人から政治献金を受けていたことについて、野党の国会議員が当の外務大臣や総理大臣に対して、大人気なく声を張りあげていた。馬鹿らしい。そう思いながら、不必要に声を張りあげている野党の国会議員の発言を聞いていた。馬鹿らしいと思ったのはその国会議員の言動についてではない。予算委員会という場所で政治献金の問題が議論されていることに馬鹿馬鹿しさをおぼえたのである。予算委員会とは、その名のとおり、国の予算を議論するところである。いいかえれば、そこで議論されるべき事柄はわれわれの暮らしに直結するお金の使い方についてであるはずだ。そのような大事な場所でなぜ閣僚個人のお金の問題が議論されなければならないのか。審議すべき事柄をまともに審議していないくせに、いざ採決となったとき、野党はすぐに審議が不充分であると非難する。不充分であると主張するならば、予算とは直接の関わりを持たない事案などには構わず、本来、審議するべき事柄(予算案)だけを真摯にあつかうべきであろう。声を張りあげて非難するべきは在日外国人から政治献金をもらっていた閣僚に対してではない。予算委員会という場所で委員会の趣旨とは異なることが当たり前のこととして議論されていること自体を非難するべきではあるまいか。その点に対する自意識が攻守ともに失われているからこそ、野党の国会議員の激高も、それに対して無気力にあるいは暢気に答えている閣僚や総理大臣の発言も、こちらに響いて来るものがまったくないのである。国会議員の皆さん、予算委員会という日本語の意味がおわかりですか。予算委員会とは、その名のとおり、国の予算について議論をする場所ですよ。せっかく政権交代をしたのである。いい加減、予算委員会で予算案以外のことを議論するというくだらない慣習も撤廃してみてはどうだろうか。政治献金の問題などは別の委員会でワイワイやってもらいたい。
ラベル:国会
posted by 乾口達司 at 21:22| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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