2010年10月13日

川西町の油掛地蔵。

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川西町に油掛地蔵が祀られていることは子どもの頃から知っていた。確か奈良県の民話を集めた本に紹介されていたように思う。しかし、これまで訪れる機会に恵まれなかった。今回、はじめて訪れることが出来た。奈良市古市町の油掛地蔵については2月17日の日記に記した。古市の油掛地蔵は油で真っ黒である。さて、川西町の油掛地蔵はどのような状態なのであろうか。期待して出掛けた。油掛地蔵は田んぼの真ん中にぽつんと立っていた。案内板によると、大永3年(1523年)の造立。舟型光背のある高さ約61センチ(台座を含む)の地蔵立像である。泥田のなかに埋もれていたのを引き上げて現在の地に祀っているという。クサを治す地蔵として古くから慕われているようである。それにしても、願をかけるのに油を掛けるという行為がおもしろい。この風習は奈良だけではない。全国に見られるものである。それだけにいっそう関心をそそられる。古市の油掛地蔵と同様、こちらも全身が油で真っ黒であった。
ラベル:地蔵
posted by 乾口達司 at 23:08| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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