2010年08月30日

後藤明生を読む会(第1回)

8月18日の日記でも記したように、29日は後藤明生を読む会の1回目がもよおされた。有志には暑いなかわざわざ参加していただき感謝申し上げます。当日のテクストは『吉野大夫』であった。発表者の基調報告の後、それにもとづいて討議をおこなった。詳細については書かないが、話題となった事柄などをアトランダムに列記しておくと、次のような内容である。『吉野大夫』についての同時代評・中心暗点・『吉野大夫』の作品世界を時系列に配列・作中で言及される日本シリーズ巨人―阪急戦は何月何日のことか・第4章の意味付け・アミダクジ式話法の発現・「変則四叉路」とは何か・「大変ポピュラーな案内書のようなもの」とは何か・会話文について・吉行淳之介訳『好色一代男』について・接続詞の使われ方が変である・「吉野坂」とは何なのかなどなど。これでは何のことだかさっぱりわからないだろう。しかし、こういったことについて話し合ったことは確かである。次回は今秋の予定。『笑いの方法―あるいはニコライ・ゴーゴリ』を中心とした後藤明生の評論について検討するつもりである。ちなみに、当日の朝、会場へ向かう途中、私は降りる駅を間違えるという大失態をやらかしてしまった。
posted by 乾口達司 at 23:17| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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