2010年08月12日

お盆。

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お盆の季節である。実家ではお坊さんを招いて簡単な法要がいとなまれた。法要の後は参列者だけで西国三十三所の御詠歌を詠んだ。仏壇の前にはお盆用のお供えが用意されていた。写真は精霊馬。ナスビに割り箸を突き刺し、それを牛に見立てたものである。「精霊馬」なのに「牛」である理由はキュウリに割り箸で足をつけて「馬」に見立てるものと「牛」とが対になっているからである。一般的な御供えの他にこういったものが供えられるというのがおもしろい。牛はこの世とあの世とを媒介する存在と考えられているのであろうか。精霊たちが牛の背中に乗ってあの世とこの世とを往還する。何とも微笑ましい光景である。
posted by 乾口達司 at 22:19| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 春夏秋冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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