2009年12月20日

東大寺。

18日は午後から東大寺界隈を散策した。大阪からやって来た友人を案内するためであった。友人は何度も東大寺には足を運んでいる。しかし、今回は一般にはあまり知られていない東大寺を案内しようと考えた。最初に向かったのは五劫院。毎年8月には本尊の五劫思惟阿弥陀仏坐像が御開帳される。それ以外の時期でも事前に予約をしておけば、拝観は可能である。しかし、今回は予約をしていなかったため、見返り地蔵などの境内の石仏を見学。その後、三笠霊苑の一画にある俊乗房重源の墓に参った。さらに空海寺を経て知足院へ。二月堂で休憩をとった後、三昧堂(四月堂)へ。ここの千手観音菩薩立像は私の好きな仏の一つである。かつては法華堂に客仏としてまつられていたという。脇から伸びる何本もの太い腕が野生的である。しかし、同時に何とも生々しく艶かしい。平安時代前期の仏像であるという。友人は三昧堂を拝観したことがなかったらしい。灯台下暗しです。何度もそう呟いていた。その後、鐘楼を眺めて、春日大社のお旅所へ。お旅所ではちょうど春日若宮おん祭の後宴能がもよおされていた。狂言の『呼声』に大笑いをした。
ラベル:仏像 東大寺 重源
posted by 乾口達司 at 18:27| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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