2009年11月20日

西国三十三所巡礼(三室戸寺)

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昨夜は夜遅くまで仕事に励んだ。仕事を終えたのは今日の未明のことだった。今朝も早くから起きて仕事を続けた。おかげで午前中に仕事を終えることが出来た。午後からは思いがけず自由な時間が持てた。まずは散髪に出向いた。その足で西国三十三所巡礼に出た。今日、参拝したのは第10番札所・三室戸寺である。三室戸寺では10月1日から11月30日まで秘仏本尊・千手観世音菩薩立像の御開帳がおこなわれている。84年振りの御開帳であるという。像高は一尺二寸。飛鳥時代の様式を踏まえた金銅仏である。縦長の大きな宝冠をかぶり、裳裾を左右に大きく広げた姿が印象深い。千手観音と呼ばれていながら実際には二臂の立像である。僧侶の解説によると、本来、本像は二丈にもおよぶ大像であったとされる千手観音像の内部に収められた胎内仏であった。そういう経緯もあって千手観音と呼ばれているようである。大像は室町時代の火災で消失するものの、本像は火中より飛び出して無事であったとのこと。以来、火難消除の観音様として厚く信仰されているという。寺伝の通り、本像が飛鳥仏であるのかどうかはわからない。しかし、全身黒光りをしているのは室町時代の火災で煤や火の粉を浴びたためであろうか。詳しいことはわからない。三室戸寺を拝観するのは数年振りである。前回は紫陽花の咲く梅雨時に拝観をした。今回、境内入口の脇に新羅大明神の祠がまつられているのをはじめて知った。興味深かった。
posted by 乾口達司 at 18:34| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 西国三十三所巡礼 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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