2009年07月16日

『平城宮跡照映』

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『平城宮跡照映』(1973年4月刊)は平城宮跡の保存に尽力した溝辺文和(1903〜1972)の論考および氏について言及した識者の追想録から成る記念文集である。子どもの頃、溝辺家から頂戴したものである。平城宮跡に関する論考を中心にさまざまな文章が収録されている。私が超昇寺の存在を知ったのも本書に収録された「超昇寺考」や「超昇寺再考」がきっかけであった。追想録では青山茂や池田末則、末永雅雄、坪井清足、永島福太郎、山田熊夫など奈良にゆかりの人々の文章が収録されている。氏が存命であれば、来年、平城宮跡を中心にとりおこなわれる平城遷都1300年祭についてどのような感慨をもよおすだろうか。是非とも訊ねてみたいものである。
ラベル:平城宮跡 超昇寺
posted by 乾口達司 at 21:03| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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