2009年06月10日

「職業婦人」について。

久し振りに「職業婦人」という言葉と遭遇した。書き言葉であったとはいえ、当節、いまだに「職業婦人」という言葉を使う御仁が存在することに驚かされた。おどろ木ももの木さんしょの木である。「職業婦人」という言葉が使われはじめたのはいつ頃のことだろう。おそらく大正末期からだと思われる。女性の社会進出がはじまった当時はさぞかしイカしたナウい言葉だったろう。では、反対に使われなくなったのはいつ頃か。小生が物心のついた頃にはすでに使われていなかったように思う。男女雇用機会均等法が施行された1985年前後、一世を風靡したのは「OL」という言葉だった。しかし、近頃では「OL」もそろそろアヤシクなって来た。当節、「OL」に成り代わって使われている言葉があるのだろうか。誰か御教示願いたい。しかし、物は考えようである。死語は死語であるがゆえにかえって新鮮である。さすがに「職業婦人」という言葉を真面目な席で使うことは憚られるが、日常会話として使うぶんにはユーモアがあって効果的であろう。一時期、意識的に翻訳文特有の直訳体で話していたことがあった。これからは、時折、そのなかに幾つかの死語もちりばめながら会話をしてまいりたい。さて、周囲からはどのような反応が返って来るだろうか。いまからワクワクドキドキである。
ラベル:死語
posted by 乾口達司 at 17:50| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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