2009年05月13日

西ノ京町の休ヶ岡八幡宮。

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休ヶ岡八幡宮は薬師寺の南大門を出た南側に鎮座している。平安時代前期の寛平年間に大分県の宇佐から勧請された古社である。両脇に脇殿が接続する現在の本殿は三軒社流造。脇殿とともに石垣の上に建てられている。1603年の建立であるという。本殿にはかつて僧形八幡神・神功皇后・仲津姫命の三神像が安置されていた。現在、三神像はいずれも国宝に指定されている。そのお姿は奈良国立博物館の平常展でお目にかかることが出来る。小振りながらも肉厚の堂々とした体躯である。色彩が残されているのも嬉しい。本殿は西を向いている。近鉄京都線の踏切を跨いで神前に進んでゆくのも何となく良い。ささやかな参道は春になると美しい桜並木に変化する。境内はいつもひっそりしている。薬師寺境内の喧騒が嘘のようである。
ラベル:薬師寺 神像
posted by 乾口達司 at 23:31| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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