2009年05月01日

きみが去ってゆくのを。

きみが去ってゆくのを陰から見ていたよ。思えば長い付き合いになったものだ。こんなに長く付き合うことになろうとは思わなかった。きみと出会ったのはいつだっただろうか。物心がついたときにはすでに僕たちはいつも一緒だった。僕がきみの存在をしばらく気にかけないときにも、きみはずっと僕のことを見守ってくれていたね。僕が気まぐれにきみのもとへやって来てもきみはいつもと変わらず僕の心をなぐさめてくれたものだ。少しくらい乱暴にあつかっても決してへこたれない。それがきみの長所だった。そんなきみに僕は何度励まされたことだろう。きみはこれからどこへ向かうのか。新たに出会った誰かのもとでふたたび誰かの心をなぐさめるのだろうか。どうかいつまでもその優しさを忘れずに。いつかまたどこかでめぐり逢おう。そのときまでお元気で。
ラベル:別れ
posted by 乾口達司 at 21:29| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 想い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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