2009年04月14日

美作市の長福寺。

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長福寺(美作市真神414)を訪れたのは夕方だった。国道374号線を北上。福本の交差点を右折して川沿いにしばらく進むと前方に丹塗の塔が見えて来る。長福寺が所蔵する三重塔(国重文)である。高さは約22メートル。弘安8年(1285)の建立で大工棟梁・藤原国右衛門尉の手による現存する岡山県内最古の木造建造物である。寺伝によると、長福寺は孝謙天皇の勅願によって鑑真を開基として開かれた。もとは真木山の山頂にあり、盛時には60あまりの坊が建っていた。しかし、その後、衰退。昭和3年、三重塔を残して現在の神田の地に移転して来たという。三重塔の移築はそれよりも遅れて昭和26年5月5日のことだった。本尊の木造十一面観世音菩薩立像(国重文)の拝観は残念ながら叶わなかった。
ラベル:美作
posted by 乾口達司 at 23:21| 奈良 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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