2008年12月20日

藤井寺〜高井田へ。

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山縣飯店でお腹がいっぱいになった。まだ午後1時半過ぎである。食後の運動を兼ねてもう少し歩いてみよう。小山や沢田の交差点をさらに東へと向かった。市ノ山古墳(允恭天皇陵古墳)を見学した後、道明寺および道明寺天満宮を経て近鉄河内国分駅まで歩いた。このまま大和川を渡ってJR高井田駅に直行しても良かった。しかし、夕刻まではまだ時間がある。近鉄大阪線を跨いで松岳山古墳まで足をのばした。松岳山古墳は全長約130メートルの前方後円墳。ふもとには国分神社が鎮座している。神社の境内から墳丘を後円部の頂上まで登ることが出来る。頂上には写真のような埋葬施設が露出していた。石棺は6枚の板石を組み合わせて作られている。長持形石棺の初現となる形であるという。興味深いのは石棺の両端に等身大ほどの大きな板石が立てられていることである。両方とも小さな穴が開けられている。似たような立石は佐紀古墳群(奈良市)にある佐紀御陵山古墳(日葉酢媛陵古墳)の埋葬施設にも立てられている。しかし、いずれもどのような目的で立てられているのか、いまだに不明である。松岳山古墳の名前は以前から良く知っていた。しかし、訪問するのは今回がはじめてである。これまでにも多くの識者に言及されて来た問題の立石を自分の眼で確かめることも出来た。大いに満足である。JR高井田駅から列車に乗り込んだ。
ラベル:古墳 石棺
posted by 乾口達司 at 20:28| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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