2008年07月24日

天理市の天理大学附属天理参考館。

20080724-1.bmp

昨夜は夕方から大阪で一仕事だった。今日は朝から仕事に追われた。午前中に大方の仕事を済ませた。おかげで午後から外出する余裕が生まれた。電車に揺られて天理へ向かった。所用はすぐに終わった。天理までわざわざやって来たのである。とんぼ返りするのはもったいない。あたりをぶらりと散策してみたい。そう思った。しかし、この炎天下である。天理の市街地を通り抜けて、山の辺の道を散策するだけの体力は持ち合わせていない。石上神宮は駅前から歩いて30分ほどの距離にある。しかし、石上神宮まで歩くことさえ億劫だ。天理大学附属天理参考館を見学することにした。天理教の教えを世界に広めてゆく。そのためには世界各地の文化や習俗、歴史も学ばなければならない。天理大学附属天理参考館にはそういう関係者の思いのもとに集められた世界各地の文物が数多く収蔵されている。現在の新館がオープンしたのは2001年の秋である。それまでは神殿や教祖殿などの建つ区画の東側にひっそりとたたずんでいた。

20080724-2.bmp

20080724-3.bmp

天理大学附属天理参考館の魅力は日本の埴輪や土器、中国の青銅器や明器、オリエントの文物などの考古美術品のほかにも世界各地の民族資料が数多く陳列されていることである。朝鮮半島に見られるチャンスンや仮面劇で使用されるユーモラスな仮面の数々、中国の幌子(商店の看板)や玩具、台湾の巨大な帆掛け筏、薄暗い照明のなか、鬱然と屹立するパプアニューギニアの巨大な精霊像群、あざやかな世界各地の民族衣裳も見応えがある。観覧者はほとんどいない。それもまた静かで落ち着く。おかげで2時間近くも館内をうろついてしまった。天理大学附属天理参考館はおすすめのスポットである。
posted by 乾口達司 at 18:28| 奈良 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
三枚目の写真は何?!
Posted by おサル at 2008年07月26日 15:42
ニューギニアの精霊像なんです。暗くて解りにくいですね。すみません
Posted by 乾口達司 at 2008年07月26日 20:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック