2008年06月13日

矢田丘陵縦走5

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快晴である。午前中に仕事を終えた。午後からは矢田丘陵を縦走した。前回、矢田丘陵を縦走したのは5月6日だった。そのときのことは5月6日の日記に記した。いつものように子供の森から尾根へと駆け上がった。梅雨時である。尾根沿いの散策道は部分的にぬかるんでいた。キノコ類はまだ見られなかった。次回、矢田丘陵を縦走するときにはさまざまなキノコを堪能することが出来るはずだ。松尾寺から法隆寺方面へと下った。いつものように仏塚古墳を見学した。仏塚古墳は一辺約23メートルの方墳である。築造年代は6世紀後半と推定されている。横穴式の石室が南側に開口している。石室のなかからは陶棺片・馬具・金環・刀子・土師器・須恵器などが出土している。興味深いのは中世の仏教関係の遺物も出土していることである。羽釜・壷・皿・鉢・瓦器椀などの日常雑器のほかに高さ12.5センチメートルの金銅仏や塑像片・金銅幡・巻物・土師質の花瓶・瓦質の火舎・香炉・六器などが見つかっている。“仏塚”という呼び名のとおり、中世には石室が仏堂として再利用されたようだ。石室の入り口には鉄の扉が設けられている。鍵がかかっているためになかに立ち入ることは出来ない。平日でも良い。休日でも構わない。週に一日くらいは石室の内部を開放してもらいたいものだ。JR法隆寺駅から帰途についた。
posted by 乾口達司 at 23:03| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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法隆寺で、お身ぬぐい
Excerpt: 奈良県斑鳩町の法隆寺で、国宝の仏像に積もったほこりを 払う"お身ぬぐい"が行われました。
Weblog: とにかく、前向き!!ひかりの新聞情報源!
Tracked: 2008-12-08 17:39