2020年02月22日

韓国・慶州紀行(茸長寺跡三層石塔)

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首のない石仏からさらに岩山を登ると、突然、目の前に石塔が現われた。これが茸長寺跡に立つ三層石塔である。今回の南山トレッキングで是非とも拝見したかった石塔である。実に雄大な眺めである。はるか遠くに見えているのは、南山の最高峰・高位峰。崖の上に立つその姿はまことに堂々たるものであった。剝き出しの岩盤を基壇に見立てている演出も心憎い。自然と人工の造形物との調和が見事であった。ここからさらに上方へ足をのはずと、やはり石塔の残骸が見られた。部材となる石材は付近から切り出したのであろう。鑿の跡が残る岩が幾つも見られた。南山にはこういった山岳寺院がたくさんあったようである。
posted by 乾口達司 at 10:00| 奈良 🌁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓国・慶州紀行(茸長寺跡へ)

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正規のルートに復帰した私たちは川にかかる橋をわたり、茸長寺跡を目指した。しかし、ここからの登りが厳しかった。神仙庵からは、一度、川沿いに下っている。そして、ふたたび急斜面を登っていくのである。膝がガクガクである。せめてトレッキングポールがあれば、と思った。統一殿から七仏庵に向かう道中で私たちの前を歩いていた韓国人女性たちが、それぞれトレッキングポールを手にしていた理由が、ここでようやくわかった。南山トレッキングを舐めてかかっていた自分がいかに浅はかであったかを痛切に思い知らされた。急斜面をしばらく登っていくと、やがて視界が開けた。そこからは岩場の連続であった。少し前、遊歩道として安全柵や階段が設置されたようだ。それまではロッククライミングのようにして岩場をよじ登っていくしかなかったようである。やがて目の前に首のない石仏が現われた。茸長寺にあった石仏の一つであるようだ。
posted by 乾口達司 at 07:00| 奈良 🌁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする