2020年01月28日

後藤明生を読む会(第43回)のお知らせ。

2009年の年末以来、大学時代の同窓生たちと内向の世代の小説家・後藤明生(1932年〜1999年)をめぐる勉強会を立ち上げようと話し合って来た。これまでに何度も会合を重ねた。そして、2010年8月29日に第1回の読書会をもよおすことが出来た。以後、勉強会を重ねて来ている。参加は自由。興味のある方はいらっしゃって下さい。

■第43回後藤明生を読む会の御案内
2009年の暮れから有志で集まり、内向の世代の文学者・後藤明生の評論集を制作・刊行してみようと話しあってまいりました。それに先立ち、後藤明生の文学をより深く理解するため、これまでに「後藤明生を読む会」を企画・運営し続けております。後藤作品について共同で討議をするなかでお互いの認識と協同性を高めあい、後藤明生論集を執筆・刊行してゆく道筋をつけていければと考えております。特に発表者と聞き手とが相互に入れ替わることで各人がテクストの読み手であると同時に書き手であるという相互変換的な存在へと成長していければと願っております。さて、来る3月7日、第43回の「後藤明生を読む会」をもよおします。今回も、前回に引き続き、有志の後藤明生論についての合評会を予定しております。参加資格などは一切ありません。興味のある方はいらっしゃって下さい。

日時 2020年3月7日(土)13:00〜17:00
場所 プレラにしのみや6階603集会室
テーマ 有志の執筆した論文の検討など
会費 200円程度(会場使用料を参加者人数で割ります)
その他 終了後、某所で懇親会をおこないます(会費は別途)
会場は「GSW読書の会」として確保しています
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2020年01月26日

堺市の旧堺灯台。

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所用があり、堺市へ。ついでに旧堺灯台まで足をのばした。1877年に建造された木造洋式灯台である。現在はその横を湾岸線が通っている。良い眺めである。
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2020年01月23日

国立文楽劇場初春文楽公演。

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招待券をもらったこともあって、先日は1年振りに日本橋の国立文楽劇場へ。第2部の公演を鑑賞した。演目は『加賀見山旧錦絵』草履打の段・廊下の段・長局の段・奥庭の段と『明烏六花曙』山名屋の段。『加賀見山旧錦絵』は歌舞伎の演目で知っていたが、文楽として観覧するのははじめてであった。主人公は武家の娘・お初。お初がお家の乗っ取りをたくらむ局の岩藤によって死に追いやられた主君・尾上の仇を討つという物語であるが、尾上の死を知って狂乱するお初の演技には圧倒された。尾上が自死を決意するまでを描いた前段に比べて人形に動きがあり、その鬼気迫る様子に眠気が一気に醒めたほどである。その一方で、尾上が岩藤を追い詰める決定的な証拠を握りながら、自死を選ぶ経緯が、いま一つ、納得出来なかった。尾上はみずからを『仮名手本忠臣蔵』の塩冶判官になぞらえていたが、尾上と塩冶判官とでは立場が違うのではなかろうか。所詮、町人の娘では岩藤を倒すことなど出来ないという作者の考えが透けて仕方がない。お初は岩藤を討ち果たした後、尾上の後を追って華々しく死ぬのではないかと思っていた。しかし、安田に命じられて嬉々として二代目・尾上を襲名するという展開もずっこけた。誘った同行者は「旦那」「主人」という言い方に違和感を抱いたようで、繰り返し、そのことを口にしていた。『明烏六花曙』もコミカルな結末であった。終演後はいつもの“とり鹿”(大阪市中央区日本橋1-3-5)へ。その後、もう一軒、足を運び、日本酒を何杯か飲んだ。
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韓国・慶州紀行(善徳女王の陵墓)

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7世紀前半、女王として新羅に君臨した善徳女王のことは、韓国ドラマ『善徳女王』で知っていた。今回、その女王の陵墓を仏国寺・石窟庵からの帰りに立ち寄ることが出来た。市街地へと戻るバスを途中で下車。道を間違えながらも松林のなかを歩いていくと、やがてこんもりとした円墳が姿を現した。これが善徳女王の陵墓である。陵墓の前には、私たちのほか、初老の韓国人男性がいた。韓国人男性は小さなラジオのようなものから何かを流していた。しかし、韓国語であったため、その内容はわからなかった。もしかすると、善徳女王とその陵墓について解説していたのかも知れない。
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2020年01月21日

韓国・慶州紀行(仏国寺への道)

1時間に1本のバスを利用して、ふたたび仏国寺方面に下山。往路と同じ車道を利用するため、復路もまた過酷であった。急坂・急カーブの連続である。その急坂・急カーブをバスがやはり猛スピードで駆走していく。往路と同様、バスに酔ってしまった。バスがカーブを曲がるたびに、あー、酔う、酔う、そう心のなかで呟きながら、苦しいひとときを耐え忍ぶ。仏国寺前のバス停で下車。ようやく解放された。ここから別のバスに乗り込んで市街地方面へと向かう。バス停から吐含山の山頂方面を見上げると、石窟庵に付属する施設が見られた。往路ではまったく気付かなかった。あんなに高いところまで登って来たのかと驚いた。どおりで急坂・急カーブの連続である。
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2020年01月20日

日本橋で一杯。

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金曜日は仕事帰りにSを“とり鹿”(大阪市中央区日本橋1-3-5 )に連れていく。久し振りに最初から親子丼を注文した。いつも焼き鳥から食べはじめると、親子丼まではたどり着かないからである。おかげさまで今回は首尾良く親子丼もいただけた。やはり美味しかった。Sにも気に入ってもらえたようである。次回は別の店に連れていってやろう。
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2020年01月16日

李亀烈著・南永昌訳『失われた朝鮮文化−日本侵略下の韓国文化財秘話』

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先日、偶然にも某古書店で李亀烈著・南永昌訳『失われた朝鮮文化−日本侵略下の韓国文化財秘話』(新泉社/1993年)を買い求めた。日本の統治下にあった20世紀の前半、朝鮮半島に進出した日本人が現地の文化財を盗掘・略奪していった経緯を紹介した論考である。驚いたのは、先日、訪れた慶州の仏国寺や石窟庵も略奪の対象となっていることである。たとえば、仏国寺の多宝塔の四隅には、本来、獅子の石像が置かれていたという。しかし、現在は四体のうちの一体しか残されていない。そのことは、仏国寺を訪れ、多宝塔を目にしたときに気付いていた。しかし、なぜ、一体しか安置されていないのか、その理由まではわからなかった。まさか、その石像まで略奪の対象になっていたとは。貴重なのは、盗掘をおこなったり、それを指示したり、収奪した文化財を売買したりした数々の日本人が実名で紹介されていることである。軽部慈恩のようにみずから手を汚して墳墓をあばき、その埋蔵品を略奪したものや小倉武之助や市田次郎のように、略奪されたものを買い取り、朝鮮の独立後はそれを日本に持ち帰ったもの、おびただしい数の発掘品をみずからのコレクションとしたり、贈答品として求めたりした伊藤博文や寺内正毅のような政治家など、実にさまざまである。筆者は当時の回顧録や報告書などを丹念に調査し、実名を公表しているが、その具体性が本書に強いリアリティをもたらしている。その点でも労作であるといえよう。それとともに、われわれの先人が朝鮮半島でこれほどひどいことをやっていたことに申し訳ない気持ちを抱かせられる。日本における朝鮮考古学や朝鮮文化研究の発展がこういった日本の植民地主義とそれによって引き起こされた盗掘・略奪の上に成り立っていたことを忘れてはならない。
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2020年01月15日

韓国・慶州紀行(石窟庵)

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仏国寺とともに世界遺産に登録されている石窟庵(ソックラム)は山の上にあった。石室保護のため、現在は前室からガラス越しに見学しなければならない。それはとても残念であった。しかし、それでも素晴らしい遺跡であることはわかった。ここまで大規模な同様の遺跡は日本ではめったにお目にかかれないのではなかろうか。参道脇には、当時の石材も置かれていた。目の前からは眼下に海も眺められた。東海であろう。
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2020年01月14日

韓国・慶州紀行(石窟庵への道)

仏国寺から石窟庵までは1時間に1本の割合でバスが出ている。私たちもバスを利用した。しかし、その道のりは過酷であった。何しろ急坂・急カーブの連続である。その急坂・急カーブをバスが猛スピードで駆走していく。わずか15分ほどの乗車時間であるが、バスに酔ってしまった。バスがカーブを曲がるたびに、あー、酔う、酔う、そう心のなかで呟きながら、苦しいひとときを耐え忍ぶ。
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2020年01月13日

京都国立近代美術館特別展『記憶と空間の造形-イタリア現代陶芸の巨匠ニーノ・カルーソ』

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招待券をいただいたこともあり、京都近代美術館で2月16日までもよおされている『記憶と空間の造形-イタリア現代陶芸の巨匠ニーノ・カルーソ 』へ。2017年に他界したイタリアの現代陶芸家ニーノ・カルーソの回顧展である。ニーノ・カルーソの名は、滋賀県甲賀市の陶芸の森美術館に展示されている作品で知っていた。しかし、それ以上の詳しいことは知らなかっただけに興味深く見てまわった。とりわけ、イタリアの古代と現代とをつなぐ構成美に魅了された。反復と組み合わせの美である。発泡スチロールで型を作っているのも面白かった。
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伏見で昼食。

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久し振りに訪れた“ラーメン銀閣”(京都市伏見区下鳥羽城ノ越町90)。改装後、はじめての訪問となった。ということは半年振りくらいか。しかし、相変わらず、美味かった。チャーハンも美味い。
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2020年01月12日

平城宮跡の山茶花。

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先日、所用で平城宮跡へ。山茶花がたくさん咲いていた。山茶花と椿の違いを知らない人も多いようだ。
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韓国・慶州紀行(仏国寺)

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慶州の観光地といえば、真っ先に思い当たるのは、世界遺産・仏国寺(プルグクサ)であろう。しかし、慶州の街からあれほど離れているとは思わなかった。循環バスで20分以上かかったのではなかろうか。さすがに観光客が多かった。しかし、境内が広かったため、混雑しているというほどの印象は持たなかった。伽藍を構成する数々の石組みには圧倒された。基壇を構成する石垣や石橋、それに、釈迦塔・多宝塔はとりわけ見事であった。紅葉も最盛期を迎えていた。これも予想外だった。良い時期に訪れたものだ。
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2020年01月11日

韓国・慶州紀行(城東市場A)

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夕食はそのまま城東市場でとることにした。おもむいたのは、市場の一角にある食堂。ここではカウンターに並んだおかずをビュッフェ式にいただくことが出来る。食堂内はカウンターごとにお店が分かれているが、ビュッフェスタイルであることはいずれも同じである。ただし、お店ごとにおかずが作られるため、お店によって、おかずの内容が異なる。任意のカウンターにすわると、まずはごはんと汁物が出される。それ以外は目の前に並んだおかずを各人がお皿にとって食べるのである。もちろん、おかずは食べ放題。これで7000ウォンではなかったか。もちろん、お代わりをいただく。キムチやナムル、煮魚などのほか、カニを甘辛く仕上げたものまであった。
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2020年01月10日

韓国・慶州紀行(城東市場@)

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大陵苑の散策を終えると、すでに夕方だった。食事をとりがてら城東市場(ソンドンシジャン)へおもむいた。中央市場と並び、慶州有数の市場である。市場の名のとおり、何でも売っている。しかも、どれも安い。タコが写真のようにたくさん吊り下げられている光景は珍しかった。ブタの首は茹で上げられたばかりで、湯気が立ち上っていた。目についた海産物では、ほかに太刀魚が多かった。内陸部にあるはずの慶州の市場になぜここまで豊富な海産物が出揃うのか。慶州の地理について、われわれは何か大変な誤解をしているのではないかと思われた。
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2020年01月09日

韓国・慶州紀行(大陵苑)

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大陵苑(テヌンウォン)は23基の古墳が居並ぶ有料の古墳公園である。そのなかでもっとも名高いのは、やはり金冠などの豪華な副葬品が出土した天馬塚であろう。良くぞ盗掘されなかったものである。天馬塚は石室の内部も整備されており、小さな博物館のようになっていた。内部の写真撮影は厳禁。園内の紅葉も見事であった。これは予想外であった。紅葉はすっかんり終わっているものと思っていたのである。敷地の一角で韓国人女性の一団が見られた。彼女たちは代わる代わる古墳をバックに被写体となっていた。あるいはそこは映画かドラマで使われたところなのかも知れない。園内の枯葉をかき集めて梱包し、トラックの荷台に乗せようと悪戦苦闘している老人たちの様子は愉快であった。
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2020年01月08日

韓国・慶州紀行(古墳のある風景)

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宿泊先にチェックインした後、街中を歩いてみた。街のいたるところに古墳がある。しかも、一様に円い形をした円墳である。その大半には樹木が生い茂っておらず、表面は芝生に覆われている。こんもりとした巨大な土饅頭。それが幾つも並んでいるのである。実に不思議な光景である。しかも、それが慶州の街並みと見事に調和している。高い建物がないのは、建築規制がなされているからであろうか。場所によっては古墳の方が高いくらいである。夜のライトアップされた古墳も幻想的であった。
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2020年01月06日

仕事はじめ。

今日から仕事はじめ。身体がついていかない。もとの状態に戻るまで、しばらくかかるだろう。
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2020年01月05日

無事帰宅。

岡山まで出掛けていました。無事帰宅。明日は仕事はじめ。頑張ります。
posted by 乾口達司 at 23:00| 奈良 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月01日

旅に出ます。

旅に出ます。週末に帰宅予定。探さないでください。
posted by 乾口達司 at 06:00| 奈良 ☀| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

謹賀新年。

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今年も宜しくお願いします。
posted by 乾口達司 at 03:00| 奈良 ☀| Comment(0) | 春夏秋冬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする