2019年12月18日

韓国・慶州紀行(白いフレコン)

浦項行きの高速バスは定刻どおりに発車した。高速バスはやがて高速道路に入った。車窓には田畑が見られるようになった。驚いたのは、田畑を埋めつくすようにビニールハウスが延々並べられていたことである。はるか遠くの山の手前まで、一面、ビニールハウスである。いったいあれほどの数のビニールハウスのなかで何が栽培されているのであろうか。バスが北を目指すにともない、やがてビニールハウスは姿を消した。代わりに目につくようになったのは、借り入れの終わった田畑に点在するおびただしい数の白いフレコンバッグであった。のどかな田園風景に点在するおびただしい数のフレコン。しかも、それは一様に真っ白である。さながら大規模な現代アートを見ているかのようであった。あれはいったい何だろう。往路ではその正体は判明しなかった。帰路、相方がSNSでその正体を知り合いに訊ねてくれた。その結果、借り入れの終わった干し草を収納するためのものであることが判明した。それを転がしてトラックにのせ、最後はサイロなどに収納するのであろう。北海道あたりではよく目にする光景であるということだった。しかし、私たちの暮らす関西では珍しかった。
posted by 乾口達司 at 05:00| 奈良 ☁| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする