2019年10月04日

伊丹市の有岡城跡(伊丹城跡)

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かねてより訪れたいと思っていた有岡城跡(伊丹城跡)を訪れた。南北朝時代、伊丹氏によって築かれ、織田信長の畿内進出後はその配下・荒木村重に支配されることとなった城郭である。村重が信長に謀反を起こした後、説得に訪れた後の黒田如水が幽閉されていたところとしても知られる。周囲に堀や土塁をめぐらし、城内には本丸のほかに武家屋敷、町人屋敷なども展開させたいわゆる惣構の城郭で、さながら小さな都市国家の様相を呈している。その全長は南北1.7キロメートル、東西800メートルにもおよぶという。今回、本丸跡のほか、「岸の砦」のあった猪名野神社、「女臈塚砦」のあった墨染寺などをめぐったが、実際に歩くと、その規模に驚かされる。信長軍の攻勢に一年も持ちこたえた理由が良く分かった。
posted by 乾口達司 at 05:00| 奈良 ☁| Comment(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする