■第22回後藤明生を読む会の御案内
2009年の暮れから有志で集まり、内向の世代の文学者・後藤明生の評論集を制作・刊行してみようと話しあってまいりました。それに先立ち、後藤明生の文学をより深く理解するため、これまでに「後藤明生を読む会」を企画・運営し続けております。後藤作品について共同で討議をするなかでお互いの認識と協同性を高めあい、後藤明生論集を執筆・刊行してゆく道筋をつけていければと考えております。特に発表者と聞き手とが相互に入れ替わることで各人がテクストの読み手であると同時に書き手であるという相互変換的な存在へと成長していければと願っております。さて、来る10月5日、第22回の「後藤明生を読む会」をもよおします。参加資格などは一切ありません。万障お繰り合わせの上、御出席を賜りますよう御案内申し上げます。
日時 2014年10月5日(日)13:00〜17:00
場所 西宮市立若竹生活文化会館2階第4集会室(西宮市西福町15-12)→こちら
テキスト 後藤明生「謎の手紙をめぐる数通の手紙」(初出「すばる」1983年9月号/『謎の手紙をめぐる数通の手紙』1984年2月・集英社所収)
会費 500円程度(会場使用料を参加者人数で割ります)
その他 終了後、近くの酒場で懇親会をおこないます(会費は別途)/会場は「GSW読書の会」名儀で手配しています
ラベル:後藤明生