2014年03月23日

石川紀行(ハニベ巌窟院・ハニベ大仏)

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今回の石川紀行でもっとも楽しみにしていたのは、ハニベ巌窟院である。その創設者は石川県出身の彫刻家・都賀田勇馬。明治24年生まれの勇馬氏は東京美術学校に学び、大正9年、帝展に初入選した。昭和22年には日展の特選にも選ばれており、石川県を代表する彫刻家としてその名は全国にとどろいている。勇馬がハニベ巌窟院を作りはじめたのは、昭和26年のこと。先の大戦で犠牲となった人たちの御魂を鎮め、世界の平和を祈願する目的で、かつて石切り場として使われていた山中の洞窟内に自作の仏像を安置したのがはじまりである。昭和56年に他界した勇馬の志は御子息の伯馬氏に引き継がれ、親子二代にわたって築かれた壮大な幻想空間が、現在、洞窟内で繰り広げられている。立明寺地区を奥へと進んでいくと、突然、山を背にした巨大な仏頭が姿を現す。通称「ハニベ大仏」である。現段階では肩から上の部分しか完成していない。しかし、それでも像高は約15メートルもある。ゆくゆくは像高33メートルの大仏として完成される予定とのこと。のどかな田園風景のなか、突如、出現するこの仏頭だけでも圧巻である。

【参考記事】
北陸最強の幻想空間・小松市のハニベ巌窟院!地獄めぐりの果てに何を見る?

http://guide.travel.co.jp/article/3219/
ラベル:仏像
posted by 乾口達司 at 21:33| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする