2014年03月08日

ドアノブ。

ベランダに出ようとしてドアノブを握った。そして、ドアを開けようとした瞬間、いつもの手応えのないことを感じた。自分の手を見た。ドアノブはドアから離れ、私の左手にしっかり握られていた。ドアノブだけを持っている。それは何ともいえない不思議な感覚であった。あわてて元に戻そうとしたが、ドアノブはうまくはまらない。ようやくはまったかと思うと、またとれる。結局、専門家にお願いをして修理をしてもらった。専門家はすぐにねじを回し、ドアノブをドアに取りつけてくれた。作業時間は30秒もかからなかったのではなかろうか。その早業には驚いた。専門家は「長年、使っていたので緩んだのでしょう」といって、平然と帰っていった。専門家が帰っていった後もドアノブだけを手にする感覚だけは残っていた。何度も書いておこう。それは何ともいえない不思議な感覚であった。
ラベル:ドアノブ
posted by 乾口達司 at 22:44| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする