2012年11月10日

木津川市の高田寺。

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高田寺(木津川市加茂町高田奥畑54)でも今年は11月1日から4日まで秋の一般公開がもよおされた。等身大の本尊・薬師如来坐像(国重文)は平安・院政前期の作。定朝様式の穏やかなお顔である。近年の修理の際、台座裏に「保安」(1120〜1123年)の年号や藤原実方の和歌、落書きの人相などが墨書きされていることが判明したという。墨書きされた場所は台座の裏面であったため、自分の目で拝見することは叶わなかった。ご住職によると、いまでは肉眼で確認することも出来ないくらいであるという。その脇には同じくらいの大きさの阿弥陀如来坐像も安置されていた。写真は墓地を兼ねる境内の片隅に並べられた六地蔵風の石仏群である。墓地の中央には新しい墓石に混じって中世の五輪塔も立っていた。
ラベル: 石仏 石塔
posted by 乾口達司 at 22:34| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする