2012年09月13日

丸山尚一『旅の仏たち』

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丸山尚一の『旅の仏たち』全4巻(毎日新聞社/1987・9〜12)は、文字どおり、著者である丸山が旅の途上でめぐり逢った仏像を紹介したシリーズ本である。北は岩手、西は熊本までの仏像が紹介されている。その特徴としては奈良の大仏などのように誰もが良く知る有名な仏像がほとんど紹介されていないことが挙げられる。言及されている仏像の多くはいわゆる「地方作」である。したがって、見方によっては稚拙な造型のものもある。しかし、それだけに個性的な仏像たちであるともいえる。本書ではじめてその存在を知った仏像も多い。本書をきっかけにして拝観したものもある。今度の連休中はちょっとした旅に出る予定である。その折にも本書に紹介されている仏像の幾つかを見てまわりたいと思っている。
ラベル:仏像
posted by 乾口達司 at 20:55| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする